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停電でRAID10構成のサーバーがデータ復旧不可能になった場合

RAID10構成は処理能力とデータ保守を同時に実現する事が出来ます。

ただし4台の記憶媒体を準備する必要があるので、採用されるのは重要なシステムを搭載しているサーバーです。

サーバーは複数の同時アクセスを効率的に処理する能力と、記憶媒体が壊れた時のリスクを軽減する必要があります。

それにはRAID0構成とRAID1構成の特性を併せ持つRAID10構成がベストです。


■RAID10構成は物理障害に強い

RAID10構成は複数の記憶媒体に並行して書き込む事でデータロストのリスクに備えています。

1台の記憶媒体が壊れても、新品の記憶媒体をセットした後にリビルドを実行すれば、データ復旧が正常に行われるのです。

記憶媒体の中で最も人気のあるハードディスクは、物理障害が頻繁に発生する事もあり消耗品と評されています。

しかしRAID10構成のサーバーを構築すれば、不測の事態によるデータロストを防げるのです。


■突然の停電が発生するとリビルドが不可能になる

RAID10構成は2組以上のペアを構築する事が条件で、ペアになっている記憶媒体が壊れない限りデータ復旧を行えます。

そのため特定の記憶媒体に物理障害が発生しても問題ありません。

しかし同時に発生する障害に弱いという欠点もあります。

RAID10構成のリビルドが行えないというトラブルになり易いのは、落雷が発生している時です。

落雷が建物に落ちると停電が発生して、サーバーへの電気の供給がストップします。

記憶媒体に対してデータの読み書きが行われている途中で停止すると、中途半端な状態でアクセスが強制終了してしまうのです。

それにより搭載されている記憶媒体は、データ復旧が不可能な状態になります。


■データ復旧業者に依頼する

RAID10構成のリビルドは、指定されている手順通りに実行すれば行われます。

しかし停電で複数の記憶媒体にトラブルが発生すると、リビルドを実行してもデータ復旧が進まなくなるのです。

その時には無理をせずデータ復旧業者に連絡するのが最良だと言えます。

データ復旧業者のサービスは、落雷による論理障害を改善出来る可能性があるのです。

しかし落雷による論理障害は解決が難しい事もあります。

データ復旧業者のサービスでもリビルドを確実に成功させられるとは限りません。

少しでも記憶媒体のデータ復旧の成功確率を高めたい場合には、論理障害が発覚した時点で操作する事を止めるべきだと言えます。

不要な操作を何度も行う事によって、内部ではデータの書き込みが行われるからです。

そのせいで論理障害の被害範囲が拡がってしまう事もあります。

また、重度の論理障害を解決するには高度なスキルを保有したスタッフによる対応が必要です。

常に最新のデータ復旧技術を研究している企業として知られているのがデジタルデータリカバリ―です。

理想は障害後にサーバーへ触れているのがデータ復旧業者だけである事です。


デジタルデータリカバリーと他のデータ復旧業者との違い