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バックアップソフトを使って業務用サーバーのデータ復旧を行う

予算の限られている中小企業では、1台のサーバーに多くの業務用ソフトを詰め込みます。

昨今の業務用サーバーの処理能力であれば、複数の同時アクセスに耐える事が可能だからです。

しかしアクセスの頻度が増えれば、ハードディスクへの負担が大きくなります。

その結果によってハードディスクが壊れてしまうと、業務用ソフトを使って蓄積した情報は失われてしまうのです。

そのため業務用サーバーを扱う技術者は慎重に見守っています。


■RAID構成はコストが高い

業務用サーバーのデータを守りたいのであれば、RAID構成にするのが最善です。

RAID構成とは複数の記憶媒体を用いる事で実現する技術になります。

例えばRAID1構成では2台の記憶媒体へ並行してデータ書き込みを行う技術です。

1台の記憶媒体が壊れてしまっても、正常に動いている記憶媒体からデータ復旧を行う事が出来ます。

他にもパリティと呼ばれる要素を使ったRAID5構成が人気です。

パリティはデータ復旧に使う特有の要素で、RAID5構成とRAID6構成で生成されます。

1台までの記憶媒体の故障に耐えられるという意味ではRAID1構成と同じです。

RAID構成はデータの保守性を考える時、最初に考慮される技術だと評価されています。

しかし運用するハードディスクが増える事で、初期投資額と維持費が上がるという欠点もあるのです。

業務用サーバーに投資出来る予算が限られている場合には、RAID構成を選択出来るとは限りません。


■バックアップソフトを使うやり方について

予算的な事情で業務用サーバーをRAID構成にする事が不可能であれば、バックアップソフトを使うやり方が一般的だと言えます。

外付けハードディスクを業務用サーバーへ接続して、バックアップソフトの自動バックアップ機能を使用するのです。

設定された日時になるとバックアップソフトが動作を開始します。

そしてバックアップデータが外付けハードディスクに書き込まれるという仕組みです。

故障が発生した時のデータを復旧する事は難しいですが、極めて近い状態のデータ復旧を行えます。

不足部分はログを確認して手動作業で補えばデータ復旧は完了です。

RAID構成よりも安上がりな手段なのは間違いありません。


■バックアップソフトの挙動を確認すべき

業務用サーバーにバックアップソフトをインストールすると、それだけで安心感を抱いてしまうユーザーがいます。

しかしバックアップソフトがいつまでも正常に動作するとは限りません。

外付けハードディスクの容量不足や業務用ソフトの影響を受ける事で、バックアップソフトが停止してしまう事もあります。

業務用サーバーが故障した時に正常なデータ復旧を望むなら、目視による確認を定期的に行うべきです。


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